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見附青年会議所2026|再燃〜仲間とともに、変化の一歩を踏み出そう〜
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2026年度 理事長所信

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第57代理事長 星野 雄哉

再燃

~仲間とともに、変化の一歩を踏み出そう~

【はじめに】

 私たちが今生きるこの時代は、社会の構造がかつてないほどの速さで、そして確実に揺らぎ続けています。

若者の都市部への流出と高齢化の進行により、人口減少はますます加速し、地域行事や伝統文化を支える担い手は年々減少しています。その影響は、地域社会に根付いてきた人と人とのつながりや地域への想いを薄れさせ、まち全体の活力を徐々に蝕んでいます。また、国税庁の調査では黒字決算の企業は全体の4割に満たず、多くの地方中小企業が厳しい経営環境に置かれていることが分かります。人や文化、産業など、地域を支えてきた熱源のひとつひとつがかつてのような手ごたえを失い、気が付けば、まち全体が「熱」を失いつつあるように感じられます。

こうした現象の背景には、社会全体に広がる「公への関心」や「地域への当事者意識」の希薄化という、構造的課題があります。大人も子どもも、「誰かがやってくれる社会」に慣れ、地域活動への参画は年々減少しています。しかし、地域活動は次の時代を担う人材がまちと出会い、関り、育つためのかけがえのない土壌でもあります。このままでは、地域の未来を担う人材も、それを育む土壌も、次世代へ引き継がれることなく途絶えてしまうのではないか。そのような強い危機感を私は抱いています。

そして今、私たち見附青年会議所の存在意義もまた、改めて問われる局面に立たされています。会員数は減少し、例会や事業は「こなすもの」となり、まちとのつながりも限定的になりつつあります。

「私たちは本当に地域に必要とされているのか」

そんな問いが、会員一人ひとりの心に潜んでいるのではないでしょうか。

では、私たちはこの現実にどう向き合い、何をなすべきか。私は、その答えを「再燃」というスローガンに込めました。かつてこのまちにあった活気、挑戦、誇り、そして人と人とのつながり。青年会議所が長年にわたり掲げてきた「修練」「奉仕」「友情」という原点。それらをもう一度、このまちに、この組織に、そして私たち一人ひとりの心に再び灯していく。そんな一年を、皆さんと共に創っていきたいと考えています。

【組織の再燃】

 青年会議所の運動は、決して誰かが用意した舞台に立って活動するものではありません。

本来の青年会議所とは、自ら問いを立て、自ら行動を起こし、仲間とともに修練を重ねる場であり、その厳しさの中にこそ、かけがえのない成長と絆、そして自己変革の機会がありました。

しかし今、我々の組織においては、その「自ら燃える力」が次第に弱まりつつあることも否めません。例会や継続事業は形として行われているものの、「社会を変える」ことが目的から外れ、義務的な出席や形式的な開催にとどまり、終わった後に何も残らないという空気が漂っている場面も見受けられます。運動を通じて自己を磨き、まちに変化をもたらしてきたはずの我々が、いつしか活動を続けることそのものが目的となり、どこか惰性の中で活動を繰り返してしまっている。このままでは、組織の根幹にあるべき“魂”が失われていくのではないか、そんな危機感を抱いています。今、我々自身が「見附青年会議所として活動する意味」を見失いかけているのだとすれば、それは見附青年会議所が本来果たすべき使命をもう一度見つめ直すべき時が来ているということに他なりません。

組織のあり方を見つめ直す必要がある今、我々は社会全体の変化にも真正面から向き合わなければなりません。社会情勢の目まぐるしい変化、ライフスタイルや価値観の多様化によって、組織を取り巻く環境も大きく変わりました。在籍する会員の属性や背景も多様化している今だからこそ、「かつてはこうだった」という思い出や前例にとらわれるのではなく、我々は一度立ち止まり、JC運動の最上位目的に立ち返る必要があります。その上で、時代に合った柔軟で持続可能な組織体制へと進化しなければなりません。

では、その進化は何によって実現されるのか。私は、それを可能にするのは他でもないメンバー一人ひとりの情熱と主体性だと考えています。惰性で続ける活動に意味はなく、存在意義を見失った組織に未来はありません。一人ひとりの情熱と主体性こそが、組織に新たな火を灯す原動力です。そして、その力は社会やまちの課題に立ち向かうという運動に向けられてこそ、真価を発揮します。これまで積み重ねてきた歩みを大切にしながら、メンバーの情熱と主体性が自然に立ち上がり、仲間同士がその火を高め合えるような組織文化の再構築に取り組み、組織の再燃を目指してまいります。

【地域活力の再燃】

見附市の地域活力は、かつて繊維産業を主軸に発展してきました。ニットのまちとして全国に知られ、地場企業が雇用と誇りを生み出してきた歴史は、今なお地域の記憶に深く刻まれています。やがて時代の流れとともに産業構造は多様化し、現在では製造業やサービス業、小売業、福祉、農業など、さまざまな中小企業がまちの経済と暮らしを支える存在として根づいています。

一方で、市内全体を見渡せば、事業承継の停滞や人手不足、そして急速なデジタル化への対応の遅れといった課題が広く立ちはだかっています。特に、デジタル技術やDXへの対応は、地方企業にとって大きな壁となっています。導入コストや人材不足といった物理的な制約に加え、根底にあるのは「どうせ自分たちには無理だ」という諦めの感情です。先の見えない不安のなかで変化を恐れ、変わらないことを選ぶ。その心理こそが、地域の挑戦力を蝕み、活力を奪っているように思えてなりません。

また、地域に根ざした活力とは単なる経済的な数値の話ではありません。人と人との関係性が生み出す信頼や誇り、そしてまちと関わる「機会の総量」こそが、地域活力の源です。かつての地域行事や祭り、町内の集まりなど、人が自然に交わり、まちとつながる場には確かな熱とにぎわいがありました。私たちはそうした記憶を、ただ懐かしむものとしてではなく、時代にふさわしい形で再構築し、関わりの機会として再び灯していく必要があります。

地域の再興は、何か特別な資源を外から持ち込むことではありません。内にある強みを見つめ直し、それを未来へと接続する創意と実行にかかっています。企業も市民も、それぞれの立場で課題に向き合い、小さな変化を積み重ねていくことで、まちはもう一度、確かな鼓動を取り戻すことができるはずです。

我々は、その変化のきっかけをつくる存在でありたいと考えます。市民や企業、行政、団体との協働を通じて、地域の知恵や想い、技術とつながりを束ね、誰かの「やってみたい」を「やってみよう」へと導く起点を創出してまいります。そこから生まれた挑戦の一つひとつが、やがて地域に新たな技術や仕組みを根づかせ、社会や産業のあり方そのものが少しずつアップデートされていく。そのきっかけを産み出すことこそ我々の役割であると信じています。時代の変化を恐れず、まちの未来に希望を描くすべての人の伴走者として、地域活力の再燃に挑んでまいります。

【まちづくり参画の再燃】

まちづくりとは、行政や一部の有志だけが担う特別な営みではなく、本来は、そこに暮らすすべての人々が関わるべき、日常の延長にあるものです。しかし今、地域との関わりには他人事のような空気が広がり、特に次代を担う若い世代や子どもたちの間では、まちづくりが自分とは関係のない分野になりつつあります。

かつては、地域行事や町内会、祭りなどを通じて、人と人とが自然に交わり、「自分のまちは自分でつくる」という意識が、世代を超えて育まれてきました。子どもたちもまた、大人の背中を見て地域と関わり、「自分たちのまち」に対する誇りと愛着を育んでいたはずです。ところが、近年は地域の役員や地域行事の担い手不足により縮小や廃止が相次ぎ、世代間のつながりも希薄化しています。

そして今、まちと人との関係性そのものも変化しつつあります。まちづくりは「自ら関わり、つくっていくもの」ではなく、「提供されるものを享受するもの」へと捉えられ、市民の意識は「当事者」から「消費者」へと移り変わりつつあるのではないでしょうか。このままでは、地域の未来をともに描き、支える土壌が次世代に受け継がれることなく、気づかぬうちに途絶えてしまうかもしれません。

こうした現状に対して、我々はまちづくりへの参画に再び火を灯す起点となるべきだと考えます。まちを見つめ、考え、語り合い、自ら行動するための一歩を踏み出すきっかけを創り出していくことは地域の未来につながります。特に、子どもたちや若者が地域の課題を知り、自らの意見を持ち、行動につなげる経験を経て成長することは、そのまま「地域とともに生きる意識」の再燃につながると信じています。

そのために、まちへの思いや課題意識を共有し合える場を設計し、「参加」から「参画」への意識の転換を促してまいります。市民としての思いを言葉にし、実際の行動へとつなげることで、「まちを自分たちの手でつくる」という意識を持つ市民を増やしていきたいと考えています。

地域への誇りや愛着は、与えられるものではなく、関わる中で育まれていくものです。子どもたちや若者が地域への関心と当事者意識を育む機会を創出し、まちづくりを「自分ごと」として捉えられるきっかけをつくってまいります。

【むすびに】

変化は常に、小さな一歩から始まります。そして、このまちで生きる私たちが、まちをつくる当事者であるならば、その変化の兆しもまた私たちの中から生まれていくはずです。青年会議所の運動に携わる私たち一人ひとりが、その一歩を踏み出し、仲間とともに歩みを進めていくことで、自らが変わり、組織が変わり、社会そのものが少しずつ変わっていく。私はその変化の可能性を、確信しています。

火は一人では燃え広がりません。けれども、誰かの胸に灯った大きな火種が、次の誰かへと伝わり、さらに周囲に広がっていくことで、まちの未来が変わる。

このまちに、ひとに、そして見附青年会議所にもう一度熱を灯す “再燃”の起点として、我々一人ひとりが火種となり、共に変化を生み出してまいりましょう。

【事業計画】

会員拡大例会の企画・実施

見附まつり樽はやし大会の企画・実施

参画意識の再燃に向けた事業の企画・実施

地域活力の再燃に向けた公開例会の企画・開催

会員拡大事業の企画・実施

 お問い合わせ

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見附青年会議所 事務局
〒954-0053 
新潟県見附市本町1-4-41(見附商工会館内)
TEL:0258-62-1365 
FAX:0258-63-1626
E-mail: mitsukejc@gmail.com

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